動作モード
学習者がチップ外部からマイクロプロセッサの動作を確実に把握できるように,
KITE-1 マイクロプロセッサには以下に示す3つの動作モードがあります.
- 通常動作モード
プロセッサはCLKに同期して動作を行います.
- 命令動作モード
プロセッサは通常動作モードと同様にCLKに
同期して動作します.ただし,命令が完了するとプロセッサはウェイト状態に
なり,EXEC #が入力されるまで動作しません.
- クロック動作モード
前の2つとは異なり,EXEC #の
逆位相の信号に同期して動作します.通常,EXEC #への入力信号は,
プッシュ・スイッチ等から出力される信号を利用するため,学習者はプロセッ
サを1サイクル単位で動作させることが可能となります.
表:切替えスイッチと実行モード
INSTM# |
CLKM# |
EXEC# |
動作モード |
X |
L |
クロック信号 |
クロック動作 |
L |
H |
実行信号 |
命令動作 |
H |
H |
無効 |
通常動作 |
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