シミュレーション方法について説明していきますが,その前にシミュレーショ ンに必要となるスクリプトデータをダウンロードして下さい.
ダウンロードが終了したら,シミュレータに起動を行います.
シミュレータの起動は,qvsimというコマンドを使用して行います. ターミナルのコマンドラインから,
% qvsim
この時,バックグランドでは起動しないでください.
では,シミュレーションを行います.QuickVHDLのウィンドウの左上のfileを マウスの右ボタンで押して下さい.すると,ウィンドウが表れますから, Execute command file...をマウスのカーソルを持っていき,離してください. すると,下図のようなExecute Command Fileウィンドウが現れます.
動作の確認が終了したら,2 ms程シミュレーションを実行してください.実行 後,waveで/cpu/accの値が"GOOD"(0x900d)であり,かつ/cpu/halt_lが'1'であ れば,正常動作です./cpu/accの値が異なる場合,どこかに誤りがあります. /cpu/accに出力されているコードがエラーコードですから,アセンブラのソー スで/cpu/accの番号のchk項目を探し,詳細な検証を行ってください.