クロス・アセンブラの使用法



基本操作


アセンブリ言語のソース・ファイルがfoo.asmであるとき, 以下のコマンドを入力することでオブジェクトファイルを得ることができます.

  % kiteasm foo
ファイルの拡張子(.asm)は必要ありません.オブジェクト・ファイルは インテルHEXファイル形式で,foo.hexというファイル名で出力されます.
また,アセンブルの際に以下のようなメッセージが出力されます.
% kiteasm foo           
Text  segment : 00000000
Data  segment : 00000400
BSS   segment : 00000600
Const segment : 00000700
Input  file   : foo.asm 
Output file   : foo.hex 
%
KITEアセンブラには,text, data, bss, constの仮想セグメントがあり, オブジェクト・コードの配置位置をセグメント単位で制御することができます. このメッセージで各セグメントが位置されたアドレスを知ることができます.


クロス・アセンブラの使用法-セグメント-


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