プログラム実行


ここでは,アセンブルされた例題プログラムを,KITE マイクロプロセッサで実行させた 時の状態の変化(表示器の状態)を1命令毎に示します.
なおスタートアップまでの動作は, KITE-1[1-bus version]の動作検証 で述べてありますのでそちらを参照して下さい.
また,プログラム実行後にメモリの内容がどのように変化したかを確認する ために,ここではkitets を使用しながら話しを進めていきます.
まず実行前の準備として,kitets を使ってKITE シミュレータの主記憶 アドレスの内容をKITE マイクロプロセッサ・ボード上のRAMアドレスに ダウンロードしておきます.操作方法は,以下の通りです.

%kitets
  KITE Terminal software Ver. 1.00,
          Copyright (c) 1992-95 KITE microprocessor project

  [I]nit,[W]rite,[D]ump,[C]lear,[Q]uit > W 
  Input start address (XXXX)... 0000
  Send File Name (Redirect '<'): sample1.bin
  FILE Size = 131072 Byte
   131072/131072 (100%)   00000 - 0FFFF   
  
  Execute Completed...
  [I]nit,[W]rite,[D]ump,[C]lear,[Q]uit >


KITE マイクロプロセッサ上の全RAM空間へダウンロードしますので,ここでは, 単にファイル名を入力します.
ここで,異常がないことを確認して下さい,

ボードの操作に移ります


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