表示用LED
図:KITEマイクロプロセッサボードPLUS+(部分図)
1□HALT
KITEマイクロプロセッサのHALT信号です.
プロセッサがHALT命令を実行すると点灯します.
2□HEART BEAT
KITE マイクロプロセッサの動作クロックに合わせて点灯します.
3□FLAG
KITE マイクロプロセッサのフラグです.
S/U(supervisor mode/user mode),IE(interrupt enable),
S(sign),Z(zero),V(overflow),C(carry)の各フラグを表示します.KITE-1マイクロプロセッサはシングルモードで割込みをサポートしていないので,S/U,IEフラグはありません
4□CONTROL
KITE マイクロプロセッサの制御信号です.R/W(read/write),MREQ(memory request),IORQ(I/O request),ACK(acknowledge),IACK(interrupt acknowledge)の各制御信号を表示します.
5□AUXILIARY
プロセッサ内部の各種ゲートの開閉状態等を表示できます.
プロセッサの設計者が自由に利用できるLEDです.
A0 : BUF1のデータ書き込み信号
| A1 : BUF2のデータ書き込み信号
|
A2 : BUF2のデータ読み出し信号
| A3 : FRのデータ書き込み信号
|
A4 : PCのインクリメント信号
| A5〜A7 : 未使用
|
6□〜13□G0〜G12,STS
プロセッサ内部の各種レジスタのゲートの開閉状態を表示します.赤のLED点
灯でレジスタへの入力を,黄のLED点灯でレジスタからの出力を示します.以
下にレジスタとの対応を示します.
- 6□プログラムカウンタの入出力ゲート
- 7□命令レジスタの入出力ゲート
- 8□スーパバイザスタックポインタの入出力ゲート
- 9□アキュムレータの入出力ゲート
- 10□ユーザスタックポインタの入出力ゲート
- 11□インデックスレジスタの入出力ゲート
- 12□メモリアドレスレジスタの入出力ゲート
- 13□メモリマネージメントユニットのステータス
14□OUT
出力値を表示します.
15□IN
17○データ入力スイッチからの入力値を表示します.
16□PC
プログラムカウンタの値を表示します.
17□IR
命令レジスタの値を表示します.
18□SSP
スーパバイザモード時のスタックポインタの値を表示します.
19□ACC
アキュムレータの値を表示します.
20□USP
ユーザモード時のスタックポインタの値を表示します.
21□IXR
インデックスレジスタの値を表示します.
22□AR
メモリアドレスレジスタの値を表示します.
23□MMU
メモリマネージメントユニットの値を表示します.
24□DATA BUS
データバスの値を表示します.
25□ADDR BUS
アドレスバスの値を表示します.
ボードについてだいたいわかったでしょうか?
それでは実際にボードを用いた動作検証に移りましょう
ホーム
もどる
辞書
This is my e-mail address:
arch_www
< www@cs.kumamoto-u.ac.jp >
Copyright (C) KITE Microprocessor Project, 1996