デコーダとシーケンサはバスによって接続されたレジスタやALUをプロセッサ
として動作させるためになくてはならない部分です.以下の図に示すように,
命令レジスタにフェッチされた実行すべき命令と現在のフラグレジスタの値を
入力として今から実行する命令のデコードを行います.シーケンサは命令フェッ
チの制御やデコーダからの出力を元にしてステートマシンにより命令実行シー
ケンスを逐次変化させるとともにレジスタやALUの制御に必要な制御信号を必
要に応じて変化させます.
では実際にデコーダ・シーケンサの設計を行ってみましょう.今回は演習時間
の都合からインデクス修飾アドレッシングのLD命令に焦点を当てて記述してみ
ましょう.
演習1:type による型定義 (命令ステートの定義)
ホーム
シーケンサの設計
シミュレーション
辞書
This is my e-mail address:
arch_www
< www@cs.kumamoto-u.ac.jp >
Copyright(C)KITE Microprocessor Project,1996