トライステートバッファ


 バスやワイヤードORのように,信号線に複数の出力が接続されるような記述は どのようにすればいいのでしょうか.
 VHDLではいく通りかの記述方法がありますが,トライステートバッファの記 述はCADツールによる方言が一番多い部分でもあります.実際現状では,ある 記述はA社のVHDLでは利用できるが,B社のでは使えないなどの問題が発生して います.
 以下の説明は,今回使用するMentor Graphics社製CADツールで使用できる記 述を説明します.なお,他社メーカのCADツールを使用する場合には,マニュ アル等で記述法をご確認ください.



これまで説明した記述法を用いることで,大抵の回路はレジスタトランスファ レベルで記述することが可能です.

では,最後に簡単にまとめます.

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