実装に関する用語説明
- bitファイル
XilinxのFPGAにダウンロードするデータファイル.バイナリデータなのでエディ
タでは見られません.
- cstファイル
FPGAの外部ピン名とネットリストの信号線名の対応を記述してあるファイルです.
- lcaファイル
ネットリスト(xnfファイル)から配置配線を行ったあとに生成されるネットリ
ストです.
テキストデータですのでエディタで見ることができます.
- makebits
makebitsはtop_module.lcaから最終的にFPGAへダウンロードするファイル
top_module.bitを生成します.
- ppr
pprはLCA上へ論理回路の配置および論理回路間の配線を自動で行います.
この時に生成されるデータファイルの拡張子はlcaです.また,実行ログ情
報はppr.logファイルに出力されます.
- xnf,xff,xtfファイル
これらは論理合成の結果出力されるネットリストです.xnfはファイル毎に生
成されます.xffはxnfmergeによって併合されたネットリストです.xtfは
xnfprepによってルールチェックを行ったあとのネットリストです.
テキストデータですのでエディタで見ることができます.
- xnfmerge
xnfmergeは階層化されたネットリストをトップモジュールの名を持つ1つのネッ
トリストに併合します.
この時に生成されたネットリストの拡張子はxffです.また,xnfmergeの実行
ログ情報は,top_module.mrgファイルに出力されます.
- xnfprep
xnfprepはxnfmergeの結果生成されたXFFファイルを読み込んでネットリストの
正当性をチェックし,最適化されたネットリストを生成します.また,ピン情
報ファイルから外部ピンとの接続も行います.
この時に生成されるネットリストの拡張子はxtfです.また,実行ログ情報
は,xnfprep.logに,エラー情報などは,top_module.prpファイルに出力され
ます.
ホーム
論理合成
動作検証
辞書
This is my e-mail address:
arch_www
< www@cs.kumamoto-u.ac.jp >
Copyright (C) KITE Microprocessor Project, 1996