論理合成を実行するには,GUIを用いる方法とターミナルのコマンドライン から実行する方法の2種類があります.
% alui &
を実行します.
chkalu.m を選択します.
kite.m を選択します.
ターミナルのコマンドライン上で,
% Syn -x "source ./chkalu.m"
を実行して下さい.
ターミナルのコマンドライン上で,
% Syn -x "source ./kite.m"
を実行して下さい.
論理合成中はターミナルに次の図のように処理中のメッセージが表示されます.VHDLファイル中に致命的な誤りがあった場合は,エラーが表示され処理が中断されます.エラー箇所を確認しVHDLファイルを修正して下さい.再度,論理合成を実行するには、"quit"で論理合成を終了し、再度上述のコマンドを実行します.
実行中の表示にエラーがなく,ウィンドウあるいはターミナルに"Run Complete"と 表示されていれば論理合成処理が完了し,ネットリストが生成されています.
論理合成が正常に完了していれば,"xnf_chkalu"というディレクトリに XNF ファイルが生成されています.
論理合成が正常に完了していれば,"xnf_kite"というディレクトリに XNF ファイルが生成されています.
論理合成が開始するとしばらく時間がかかります(KITE-1マイクロプロセッサ全体の場合).待ち時間の間に動作レベル記述で作成した,KITE-1マイクロプロセッサのページを御覧下さい.
XNFファイルが正しく生成されたことを確認をして,次のFPGAへの実装に進みましょう.