アーキテクチャ本体(PC)


アーキテクチャ本体の記述(エンティティ宣言の続きに記述して下さい)
     プログラムカウンタの記述は,動作記述部分を “レジスタ記憶回路記述”,“レジスタ読み出し制御”,“レジスタ観測用出力”の 3つの部分に分けて記述します.
	architecture BEHA of PC12 is

	--信号線宣言

		begin

	--動作記述

		--レジスタ記憶回路記述

		--レジスタ読み出し制御

		--レジスタ観測用出力

		end BEHA;

制御信号
制御線CBの番号 CB(1) CB(2) CB(3)CB(4)
プログラム・カウンタ リセット 書き込み 読み出し +1

〜プログラム・カウンタ(PC)の制御表 〜

注意事項

     プログラム・カウンタは,12ビットのレジスタであるので,データ・バスに 出力を行う際には,上位4ビットのデータが存在しないので,データ・バスに対し てロー状態を出力しなければなりません.これは,データ・バスにはプル・アッ プ処理がなされているため,バスがハイ・インピーダンス状態はハイ状態とな るためです.そのため,上位4ビットの出力は明示的にゼロを出力するように 記述しましょう.
     また,architectureの宣言の部分は,マイクロプロセッサ全体の動作検証 の際に上位の機能ブロックから呼び出している都合で,必ず
    architecture BEHA of PC12 is
    として下さい.

演習

それでは実際にPCを設計してみましょう.
	architecture BEHA of PC12 is

	--信号線宣言
			   信号線の宣言

		begin

	--動作記述

		--レジスタ記憶回路記述
			   動作記述1


		--レジスタ読み出し制御
			   動作記述2


		--レジスタ観測用出力
			   動作記述3


		end BEHA;


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