実遅延シミュレーションのやり方


これまでの作業でVHDLソースからFPGAへ実装するためのダウンロードデータの 作成までの流れを説明してきました(下図左側).
ここではFPGAへのダウンロードデータから実遅延情報を抽出し,それを元に実 遅延シミュレーションを行う方法について紹介します(下図右側).




この作業フローで使用するツールを簡単に説明します.
  1. xdelay
    配置配線(ppr)によって生成されたLCAファイルから配線遅延情報を抽出し,そ れを付加したLCAファイルを生成します.

  2. lca2xnf
    xdelayで生成された遅延情報が付いたLCAファイルから遅延情報が付いたネッ トリスト(XNF)を生成します.

  3. xnfba
    lca2xnfで生成されたネットリストからMentorのQuickSimII用の内部フォーマッ トに変換します.
用語解説

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